AvePoint、SharePoint インフラ管理プラットフォーム DocAve 6 SP4 を発表 レガシーシステムからクラウドサービス Office 365 へのダイレクト移行を実現 ~企業のクラウド活用加速を後押し~

次世代ソーシャル コラボレーション プラットフォームを対象に、エンタープライズクラスのビッグデータ管理、ガバナンス、コンプライアンス実現のためのソフトウェア ソリューションを提供する AvePoint (本社: 米国ニュージャージー州ジャージーシティ) の日本法人 AvePoint Japan 株式会社 (本社: 東京都港区高輪、代表取締役: 塩光献) は、2014 年 7 月 9 日より、コラボレーションプラットフォーム Microsoft® SharePoint の運用管理製品 DocAve 6 サービス パック (SP) 4 の国内提供を開始しました。クラウド上で情報管理を行う企業の増加を受け、今回発売となるバージョンでは、Lotus Notes、Exchange パブリック フォルダなどの既存システムからクラウドサービス Microsoft Office 365 の SharePoint Online へのダイレクト移行機能が追加されました。

現在、テレワークなどの柔軟な働き方を実現するべく、企業の情報共有基盤をクラウドに移し、クラウド上で業務を行える環境を整備する企業がますます増えています。しかし、多くの企業で使われてきた Lotus Notes などのレガシーシステムから移行する場合、前もってステージング環境にコンテンツを移し、そこから本番のクラウド環境へ移行するという 2 ステップを踏む必要がありました。加えて、移行が必要となるデータの容量は企業当たり数百 GB・TB レベルという膨大な量になることも多く、企業にとっては大きな負担となっています。

本製品を活用することで、オンプレミスの SharePoint、ファイルサーバー、eRoom、さらには Lotus Notes、Exchange パブリック フォルダ、EMC Documentum、Livelink、Lotus Quickr といった主要プラットフォームから、Office 365 の SharePoint Online へ、大容量データをダイレクトに移行することができます。これにより、ステージング環境の構築やそのコストを負担することなく、スムーズなクラウド移行・導入の実現が可能になります。

DocAve 6 SP4 は、本日 7 月 9 日よりお求めいただけます。直販または当社の販売代理店様※1 よりご購入いただけます。また、全ての機能を体験できる 30 日間無料のトライアル版を当社ウェブサイトにて提供中です。

【本製品の特徴】


DocAve 6 SP 4 は、AvePoint が提供するエンタープライズ クラスの SharePoint インフラ運用管理・データ ガバナンス管理のプラットフォームです。生産性の向上、総保有コストの削減、IT
アシュランスの実現、企業内コンテンツに対するセキュリティおよびコンプライアンスの徹底を可能にします。DocAve プラットフォームは、「移行」、「外部連携」、「運用管理」、「ストレージ最適化」、「データ保護」、「レポート」の各分野のモジュール製品 (全36 製品) で構成されており、各モジュールは独立して購入することもできます。

【強化された主な機能】

Office 365 SharePoint Online へのダイレクト移行:


多くの企業で利用されてきた情報共有プラットフォームである Lotus Notes、Exchange パブリック フォルダ、EMC Documentum、Livelink、Quickr から SharePoint Online へのダイレクト移行が可能になりました。ステージング環境の構築が不要となるため、クラウド移行に伴う作業負担を削減することができます

・モジュール製品名: DocAve eRoom 移行、DocAve EMC Documentum 移行、DocAveファイルシステム移行、DocAve Livelink 移行、DocAve Notes/Domino 移行、DocAve Oracle/Stellent 移行、DocAveパブリック フォルダー移行、DocAve Quickr 移行、DocAve アップグレード&移行、DocAve Vignette 移行、DocAve Webサイト移行

ハイブリッド環境および異なるバージョンの SharePoint の同期:



ハイブリッド環境で運用されるSharePoint 間 および SharePoint 2010 と SharePoint 2013 間の双方向のレプリケーション (同期) ができるようになりました。オンプレミス環境 (社内設置型)・クラウド環境両方の SharePoint ガバナンスを徹底し、完全にコントロールすることができます。これにより、グローバル展開する企業の国内外の拠点間で、あるいは本社と国内関連会社との間で、異なるSharePoint バージョンが混在する環境であっても、重要情報を安全に共有することが可能になります

・モジュール製品名: DocAve レプリケーター

SharePoint Server 2013 サポート:


1 クリックで使用可能な SharePoint Server 2013 環境の障害復旧フェールオーバー機能によってデータ保護を強化し、ビジネス継続性と障害復旧能力を 24 時間体制で提供します

・モジュール製品名: DocAve スタンバイ センター

企業内 SNS SharePoint ソーシャルのサポート:

SharePoint 2013 のニュースフィード上の投稿をアーカイブします。さらに、SharePoint 上のソーシャル アクティビティに関する定期的な履歴レポートを実行し、組織の情報ガバナンス・セキュリティ ポリシーに対する違反を検知・報告します。また、業務での企業内ソーシャルの利用状況やアクティビティを分析して SharePoint のソーシャル機能活用の手がかりとすることができます

・モジュール製品名:DocAve アーカイバ、DocAve レポートポイント

【参考価格】

  • 移行ソリューション (移行容量が100 GB の場合) 1,000,000 円 (税抜) から
  • データ保護パッケージ (最小構成時) 1,600,000 円 (税抜) から
  • 管理パッケージ (最小構成時) 1,600,000 円 (税抜) から
  • ストレージ最適化パッケージ (最小構成時) 3,200,000 円 (税抜) から

注1: 移行ソリューションの価格は、移行データの容量に応じた従量課金制となります。

注2: ソフトウェアの保守費用が別途必要となります。

その他製品の価格については、弊社営業まで直接お問い合わせください。

DocAve 6 SP4 の製品に関する更なる情報につきましては、当社ウェブサイト をご覧ください。

※1: オフィスアイ株式会社、株式会社 CSK Win テクノロジ、テックインフォメーションシステムズ株式会社、日本ビジネスシステムズ株式会社、株式会社 NS ソリューションズ関西、株式会社日立ソリューションズ、株式会社ビービーシステム、株式会社ヒューマン インタラクティブ テクノロジー(50 音順)

会社概要

AvePoint は、Microsoft クラウドのエキスパートです。これまで全世界 21,000 社以上、900 万名以上のクラウド ユーザーに対し、Microsoft 365 / SharePoint データの移行・運用管理・保護を提供しています。AvePoint は、クラウド・オンプレミス・ハイブリッド クラウドすべてをカバーするソリューションを展開し、Microsoft のパートナー・オブ・ザ・イヤーを複数回受賞しています。世界 6 大陸で事業を展開しており、あらゆる業界の顧客企業・組織向けに、Microsoft クラウドへの移行・IT 管理者の生産性向上・ガバナンスやコンプライアンス強化ソリューションを提供しています。

AvePoint は、 成長著しい米国企業ランキング “Inc. 500/5000” に 6 回ランクインを果たしているほか、テクノロジー分野において北米で急速に成長中の 500 企業をランキング形式で紹介する “Deloitte Technology Fast 500™” にも 5 回選出されています。AvePoint は Microsoft 認定グローバル ISV パートナーであり、ゴールド アプリケーション開発パートナー・ゴールド認定クラウド プラットフォーム パートナー・ゴールド認定 コラボレーション・コンテンツ パートナー・⽶国政府戦略パートナーシップ GSA プロバイダーです。2001 年にニュージャージー州ジャージーシティに本社を設立し、Goldman Sachs 社から出資を受けています。

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